2026/3/30

    【フォロワー1,500→16,700】若い客が来ない店が“売り場改善×SNS”で週末満車になった8ヶ月 

    業種

    小売業

    カテゴリ

    雑貨販売

    従業員数

    30

    「何もしなかったら、二、三年後に会社がどうなるかわからない。だから一念発起してやるかと決めました」

    長崎・熊本に5店舗を展開する「だいちゃん」の手塚社長が、SNS運用を始めたのは2025年8月。それまで4年間、自力でフォロワーを育てようとしてきたが1,500人から動かなかった。週末のお客様を増やしたい。若いファミリー層を呼び戻したい。その課題は変わらないまま、チラシを打ち続けていた。
    SNS運用を始めてから8ヶ月。Instagramフォロワーは16,700人、売上は昨対比140%。週末には駐車場が満車になる場面まで生まれました。手塚社長に、変化の前後を聞きました。

    事例サマリー

    項目

    内容

    店舗名

    だいちゃんの店衣料館(株式会社だいちゃん)

    業種

    衣料品・雑貨・寝具・インテリア・キャラクターグッズ

    所在地

    長崎県(4店舗)・熊本県(1店舗)

    店舗規模

    5店舗

    課題

    5年間の自力SNS運用でフォロワー1,500人止まり
    チラシ月3〜4回でも若い客層が来ない
    客層が60代後半中心に偏っていた
    売上がじわじわ落ちていた

    支援内容

    SNS運用支援サービス「&マーケ」
    ・Instagram / TikTok運用支援
    ・ショート動画の投稿企画 / 台本作成 / 編集
    ・月次戦略MTG

    成果(定量)

    Instagramフォロワー:1,500 → 16,700(8ヶ月)
    TikTokフォロワー:0 → 4,600
    売上:昨対比140%(2025年8月〜2026年2月)

    成果(定性)

    週末の来客が大幅増加・駐車場が満車になることも
    佐賀・福岡・五島列島など遠方からの来店
    SNS経由の若いファミリー層来店が増加
    社員・スタッフとのSNS共通認識が生まれた

    お取り組み期間

    2025年8月〜現在(約8ヶ月)

    導入前の状況:5年かけて育てたフォロワーが1,500人で止まっていた

    自力でやり続けたが、成果につながらなかった

    ―― SNS運用を始める前はどんな状況でしたか?

    手塚社長:
    「コロナ後ぐらいに、これからはSNSの時代だっていうのがあって、自分たちで始めたんですよ。そっから5年ぐらいやってフォロワーが千人とか1,500人とかで。お客さんが増えた感じもしないし、何のためにやってんだろうみたいな感じで細々とやってた感じです。」

    チラシは月3〜4回打っていましたが、反応は初日だけ。打たなければ売上が取れないので惰性で続けていた状態でした。

    客層が年配中心に偏っていた

    手塚社長:
    「チラシ全盛期の頃の子育て層のお客様がそのまま年を取って来ていただいた感じで、本当に60後半とか70代の方がお店は多いなあって。若いお客さんが少ないなあっていう感じでした。折込チラシだと、若い方はほとんど新聞取らないんで。」

    週末の若いファミリー層を増やしたい。商圏を広げたい。その課題は明確でしたが、手段が見えていませんでした。

    導入のきっかけ:セミナーで「自分の悩みへの解答がそのままあった」

    ―― ANDGIVEに依頼しようと思ったきっかけは?

    手塚社長:
    「業界内でクルマヤさんっていうSNSで売り上げがめちゃくちゃ伸びてる会社さんがいらっしゃるということで、ご縁があってセミナーを聞いて。まあ、ある意味運命の出会いだったなっていうぐらいに。これやればいけるんじゃないか?みたいな。」

    セミナーの冒頭で「今、お店のことで悩んでいることはありますか?」と聞かれ、手塚社長が答えたのは「若いお客さんが来ない、折込チラシでは呼べない」ということ。その悩みへの解答がセミナーの内容にそのままあったそうです。

    手塚社長:
    「若いお客さんが来るよ、土日はめちゃくちゃお客さん来るよみたいなことを言われて。えっ、それそのまま当てはまるやん、やるかみたいな感じで。何もしない人はやっぱジリ貧になる。売り上げもじわじわ落ちてたような状況だったので、もうここは一念発起してやるかと決めましたね。」

    SNS以前に:売り場を変えただけで、1店舗が売上を落とさなくなった

    SNS運用を始める前、2025年6月に西山社長(クルマヤさん)から売り場指導を受けました。お店の入口周りを中心に「お客さんが入った瞬間にワクワクを感じる売り場」への見直しを行ったところ、7月から大村店だけが売上を落とさない状況になりました。

    手塚社長:
    「SNSやる前から売り場を変えただけで売り上げを落とさなかった。他の店はちょっと落としたんですよ。大村店だけが落とさなかった。あれ?ってなって。これセミナーで聞いた話がまんまみたいな感じで。」

    8月にSNS運用を開始すると、3週間目ごろから週末の来客がはっきり変わりはじめました。

    成果:8ヶ月でフォロワー10倍、売上140%

    数字の変化

    Instagramフォロワー

    1,500 → 16,700(8ヶ月)

    TikTokフォロワー

    0 → 4,600

    売上

    昨対比140%以上アップ(8月〜2月)

    チラシ

    月3〜4回 → 削減(SNSへシフト)

    手塚社長:
    「4年5年ぐらい自力でやって1,500人だったのが、8月から始めて8ヶ月ぐらいで十倍ぐらいになった。もうわけがわからないなと。びっくりしました本当に。」

    シールブームの追い風もありながら、手塚社長はこう分析します。

    手塚社長:
    「シールがなかったとしても売上自体は15〜20%ぐらいは伸びたんじゃないかなっていう感じではあるんですよ。8月9月10月11月とずっと伸び率が上がっていってる状況だったので。」

    印象に残った出来事:駐車場が満車になった

    ―― 一番印象に残っている出来事はありますか?

    手塚社長:
    「駐車場が満車になることはないだろうって思ってたのが、満車になって止める場所がなくてうろうろするっていうことがあって。開店前にお客さんが50人ぐらい並ぶとかがあったんですよ。自分たちの想像の遥か上を行くような出来事が起きるみたいな感覚でしたね。」

    遠方からの来店も増えました。

    手塚社長:
    「長崎の店舗だと佐賀から来ました、福岡から来ましたとか。長崎だと離島の五島とかそこまで来てくれたりとか。声をかけていただいて、遠くからありがとうございますってなって。」

    複数店舗ならではの取り組み:全スタッフとSNSの意味を共有した

    5店舗を経営する手塚社長が、SNS導入で特に力を入れたのが社内への周知でした。

    手塚社長:
    「もともとみんな何も分かってなくて、僕らだけが盛り上がってて、みんなは社長達がなんかやってるなあぐらいしか思ってなかった。それは10週間かけて毎週一個一個説明して。一番最初に言ったのが、今の感じで何もしなかったら、多分二、三年後に会社なくなります、っていうとこから始めてどうSNSをやるのかを説明したんですよ。」

    SNSはあくまで集客の手段。そこに売り場の整備と、スタッフ全員が納得して動く体制が加わって初めて売上につながる——手塚社長がたどり着いた結論です。

    手塚社長:
    「SNS×売り場っていうのはほんとそうだなと思って。やっぱSNSって総合力で勝負なんだなって。価格だけじゃなくて、いろんなことをひっくるめた部分で勝負するのがSNSで。」

    まとめ:「何もしなかったら二、三年後に会社がなくなる」——その危機感が動かした

    手塚社長が動いたのは、勝算があったからではありません。このまま何もしなければ会社がどうなるかわからないという危機感と、「自分の悩みへの解答がそのままあった」というセミナーでの確信が重なったからでした。

    手塚社長:
    「お客さん増えるんだって。集客できるんだって。今までこう苦労してたのに、こんなに早く結果が出るもんなんだって。SNSって、こんなにすごいんだってなりましたね。」

    5年間独学でやり続けても動かなかったフォロワーが、8ヶ月で10倍になった。その差は動画のクオリティだけではなく、アカウントのコンセプト設計と売り場との連動にありました。

    SNS運用支援サービスはこちら サービスに関するお問い合わせはこちら