2026/3/30

    【フォロワー独学5,000人から23,000人へ】岐阜の総合衣料店が、7年間の試行錯誤を経て外部に頼んだ理由

    業種

    小売業

    カテゴリ

    雑貨販売

    従業員数

    10

    「セミナー後の食事で話してみたら、熱量がちょっと違った。」

    岐阜県で2店舗を展開するファミリーファッションいしはらの石原社長は、SNS運用について誰よりも慎重に向き合ってきた方です。
    独学でInstagramのフォロワーを5,000人まで育て、それでも「チラシの代替にはならない」と感じながら7年間模索を続けてきた。そんな石原社長が外部のサポートに踏み込んだ理由は、数字でも実績でもなく、「熱量」でした。
    今回は、SNSに対して疑り深い目を持ち続けてきた石原社長に、変化の前後と、迷っている店舗への本音のアドバイスを聞きました。


    事例サマリー

    項目

    内容

    店舗名

    ファミリーファッションいしはら

    業種

    総合衣料販売(服・コスメ・キャラクター・寝具・インテリアなど)

    所在地

    岐阜県関市・各務原市

    店舗規模

    2店舗

    課題

    独学でSNS運用を続けていたが5,000人で頭打ちチラシ(年30回以上)とのバランスに悩んでいた動画制作のやり方がわからず、継続できなかった

    支援内容

    SNS運用支援サービス「&マーケ」
    ・Instagram / TikTok運用支援
    ・ショート動画の投稿企画 / 台本作成 / 編集
    ・月次戦略MTG

    成果(定量)

    Instagramフォロワー:約5,000 → 約17,000(約11ヶ月)
    TikTokフォロワー:0 → 約6,000
    支援導入後の顧客満足度:100%超

    成果(定性)

    県外ナンバーの来店が増加
    富山県から電車で来店したお客様も
    TikTok・インスタ見てきましたという声が増えた売れる商品の傾向が変化

    お取り組み期間

    2025年4月〜現在(約11ヶ月)

    導入前の状況:独学でSNSを7年間続けてきた

    Facebookから始め、コロナ禍でInstagramへ

    ―― SNS運用を始める前はどんな状況でしたか?

    石原社長:
    「2017〜18年ごろにFacebookから始めました。1年ぐらいほったらかしで、ちょこちょこやってたけど、効果は薄かった。0ではなかったけど、0.5%ぐらいのイメージかな。」

    その後、コロナ禍のマスク不足をきっかけにInstagramを本格的に動かし始めます。

    石原社長:
    「マスクが不足しているって時期に、僕らの業界にはマスクがいっぱいある。じゃあどうやって多くの人に知ってもらうかと思った時に、インスタを本格的にやろうとしたのがきっかけかな。」

    1日3〜6投稿まで増やしたが、5,000人で頭打ちに

    気が向いた時だけ更新していた状態から、自分より少しフォロワーが多い同業者を目標に設定し、1日3〜6投稿まで増やしていきます。徐々にフォロワーは伸びていきましたが、独学ではどうしても限界がありました。

    石原社長:
    「5,000人まで独学で頑張ってやってきたってところかな。そこまでずっと行き詰まってた。近い目標なのに、なかなか追いつかない。」

    チラシとSNSの間で悩み続けた

    一方で、チラシは年間36回から少しずつ減らしながらも、SNSだけでは代替できないという感覚が残っていました。

    石原社長:
    「チラシって、新聞を取ってるご家庭にしか届かないわけだから。拡散していかない。でもインスタだったら共有機能でこんなんあったよってお知らせできたり、ママ友同士とかで広がる。」

    「チラシはやっぱり外せないなと思いながら、単品紹介とか売り場紹介ならSNSでいいんじゃないかって。そのせめぎ合いは、ANDGIVEに会うまであった。」

    導入のきっかけ:セミナーでは動かず、食事の場での「熱量」が決め手だった

    セミナーでは、まだ半信半疑だった

    ―― ANDGIVEに依頼しようと思ったきっかけは?

    石原社長:
    「コミュニティのつながりでセミナーを2回受けに行ったんですけど、正直最初は全然ピンと来てなかった。成功事例を聞いても、これはその店だけの話だろって思ってたし、費用面でも回収できるなんてありえんでしょって。」

    1回目のセミナーでは他店の成功談を聞いたものの、「まあでもこれって地域差あるよね」という感覚が残ったままでした。2回目のセミナーでは「ちょっと心は正直動いてた」といいますが、費用面での壁がありました。

    石原社長:
    「費用が高いじゃん。そんな費用をペイできるなんてありえんでしょ。成功例だけ見せたらみんなよく見えるわけやん。僕は常に、メリットじゃなくてデメリットは?って聞くから。」

    決め手は「熱量」だった

    石原社長:
    「悔しいけど、セミナー後の食事で話してみたら、熱量が……面白い熱量だなと。これがただ継続してくれるのかどうかはわからないけど、初期の熱量は自分の基準に達してた。」

    「3ヶ月から半年やって結果が出なかったら無理ってやめればいいやんとは思ってた。」

    成果:独学5,000人から17,000人へ、約11ヶ月で

    数字の変化

    Instagramフォロワー

    約5,000 → 約17,000(約11ヶ月)

    TikTokフォロワー

    0 → 約6,000

    来客数増加率

    緑ヶ丘店:122% / 各務原店:160%(前年比)

    運用開始直後の4月は2店舗ともマイナスだったため、「これは半年の命かな」と感じていたそうです。しかし5月ごろから変化が出始め、特に認知度が低かった店舗で効果が顕著でした。

    石原社長:
    「やっぱり既存の認知度があるお店は伸び悩む。認知されてないお店ほど結果が出やすいから、今までSNSをやってない人はめっちゃ効果が出てくると思います。」

    TikTokとInstagramの使い分けで伸びが加速

    途中でTikTokからInstagramへフェーズを切り替えたことで、双方のフォロワーが戦略的に伸びました。

    石原社長:
    「TikTokが3,000〜4,000人のところで、インスタの方が伸びないからインスタを伸ばしたいって言ったら、じゃあTikTokの伸び率は下がりますけどいいですか?って聞いてきて。」

    「言った通りにTikTokが緩やかになって、インスタがぐいっと上がった。同じ動画でもアプリによって違うんだなって。その数値をちゃんと把握してるのがすごいなあって。」

    定性的な変化:県外から電車でやって来るお客様

    富山から電車で来店

    ―― 印象に残っている出来事はありましたか?

    石原社長:
    「富山県から電車で来たっていう人がいて。何時間かけてきたんだろうってびっくりした。」

    遠方からの来店は一例ではありません。県外ナンバーの来客が週を追うごとに増え、「TikTok見てきました」「インスタ見てきました」という声が日常になってきました。

    売れる商品のカテゴリが変わってきた

    石原社長:
    「売れる商品が変わってきた。映えるキャラクター商品が、今の年齢層に刺さってきてる。シールやスクイーズも売れ始めてる。」

    支援について:「費用は高い。でも、それを上回る熱量がある」

    ―― 実際にサポートを受けてみてどうでしたか?

    石原社長:
    「最初のうさんくさい印象は、完璧に払拭される。」
    「費用的には正直高いと思います。ただ、それを上回るだけの効果を出そうという熱量と考えがすごくできている。数値管理が的確。」

    一方で、率直な改善点も挙げてくれました。

    石原社長:
    「僕らの業界はSNS初心者が多いから、三歳児に教えるぐらいのレベルで最初は細かく説明があるべきやったかな。TikTokの入り方すら知りませんでしたから。」
    「ただ、問題があった時の改善スピードが速いし、反発せずに飲み込んで咀嚼して直してくれる。マイナス部分をプラスに変えていく力がすごい。」

    また、「自分の顔を出さない」という要望についても。

    石原社長:
    「顔を出さない要望はちゃんと聞いてくれる。その中でどうやって結果を出そうかって考えてくれる。やっぱ出ないならもう力入れれないです、じゃなくて。」

    同じ悩みを持つ店舗さんへ

    ―― 迷っている店舗さんへのアドバイスは?

    石原社長:
    「めちゃくちゃ不安なのは気持ちすごくわかるから。この人だったら行けると思って飛び込んでみて。自分の中のボーダーラインだけ決めておいて、一年は様子を見てください。一年経って結果が出なければやめてもいい。」

    「一ヶ月目は結果出なかったけど、二ヶ月目には小さな変化が絶対出てくるから。それに乗るか乗らないかだよね。」

    また、アウトソーシングへの抵抗感についても。

    石原社長:
    「アウトソーシングに対してすごく抵抗力があったけど、もっと早く頼んでればよかったなとは思う。全然芽が出なくても、ちゃんと耕していけてたんだなってのは分かる。」
    「向上心があるならやるべきだよね。今更感とかプライドがあってやらない人はいるけど、もったいないなあと思う。分からないことは何でも聞く。プライドはいらない。」

    まとめ:7年間の独学が土台になり、外部の力で加速した

    石原社長の事例で特筆すべきは、7年間の独学があったからこそ、外部サポートの価値が活きたことです。

    Facebook、Instagram、試行錯誤の投稿頻度、チラシとのせめぎ合い——その積み重ねが土台となり、専門的なサポートが加わることで一気に加速しました。

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