2026/3/24

    【フォロワー+4,000・客数170%】SNSに追われていた店が“売り場×SNS設計”で変わった8ヶ月

    業種

    小売業

    カテゴリ

    ファミリー雑貨・衣料品店

    従業員数

    10

    徳島県で2店舗を展開するファミリーショップなとう様では、SNS運用の見直しによりフォロワー数・客数ともに大きく改善しました。

    Instagramフォロワーは約4,000人増加、TikTokでも約2,000人増加。さらに客数は最大164%まで伸長しています。

    本記事では、導入前の課題から実際の変化、得られた成果までを率直にお伺いしました。


    事例サマリー

    項目

    内容

    店舗名

    ファミリーショップなとう

    業種

    ファミリー雑貨・衣料品店

    所在地

    徳島県北島町・上板町

    店舗規模

    2店舗

    課題

    ・SNSを自力で運用していた
    ・動画制作に時間を取られていた
    ・フォロワーがなかなか伸びない
    ・SNSが本業の時間を圧迫していた

    支援内容

    SNS運用支援サービス「&マーケ」
    ・Instagram / TikTok運用支援
    ・ショート動画の投稿企画 / 台本作成 / 編集
    ・月次戦略MTG

    成果(定量)

    ・Instagramフォロワー約4,000増
    ・TikTokフォロワー約2,000増
    ・Instagram総フォロワー約6,700人
    ・客数:7月100% → 8月109% → 9月90% → 10月100% → 11月106% → 12月120% → 1月170% → 2月164%

    成果(定性)

    ・「インスタ見てます」と声をかけられる機会が増加
    ・淡路島・香川など県外来店が発生
    ・若い新規客が増えた実感

    お取り組み期間

    2025年6月30日〜現在

    導入前の課題:SNSに追われ、本業の時間がなくなっていた

    自分で動画を作っていた

    ―― SNSを本格的に始める前はどんな状態でしたか?

    内藤社長:
    「友達の見よう見まねで、自分で動画を作ってました。商品紹介とか、面白い動画とかですね。」

    「ただ、かなり時間がかかって……毎日それに追われる状態になってました。」

    ―― 効果は感じていましたか?

    内藤社長:
    「マスクの時はすぐ来てくれたりして、SNSの良さ自体は感じてました。」

    「でも、フォロワーは増えないし、正直そこまで成果は出てなかったです。」

    ―― 一番の課題は何でしたか?

    内藤社長:
    「本業の時間がなくなってましたね。」

    「社長の仕事ではないんかなと思って、自分のやるべきことを見失いかけてました。」

    導入のきっかけ:他店の売上が“明らかに変わった”

    ―― SNS運用を見直そうと思ったきっかけは?

    内藤社長:
    「知り合いの経営者の変化ですね。」

    「途中まで普通だったのが、急にグイーンと売上が上がり出して。」

    「明らかに前と違ったんですよ。」

    半信半疑からの意思決定

    ―― 最初はどう感じていましたか?

    内藤社長:
    「正直、半信半疑でした。」

    「フォロワーも増えないし、お金もかかるって聞いてたので。」

    「でも、このまま自分で動画作り続けても先は見えてるなって思って。」

    「取り残されるなっていう感覚がありましたね。」

    ―― 最終的な決め手は?

    内藤社長:
    「一番うまくいってる人の真似をしようと。」

    取り組み内容:売る商品・見せ方・役割を整理

    月次戦略の設計

    導入後は、毎月のミーティングで「来月何を売るか」を明確にするようになりました。

    その方針に合わせて商品を揃え、SNSでの見せ方を設計していきます。

    SNSを売上導線として再設計

    SNSを単なる投稿ではなく、売上につながる導線として見直しました。

    ・売る商品の明確化
    ・見せ方の統一
    ・動画での訴求設計

    社長が抱え込まない体制へ

    動画制作・編集を社長が担うのではなく、役割を分離。

    本来の意思決定業務に集中できる状態を作りました。

    ―― 実際に何が変わりましたか?

    内藤社長:
    「毎月のミーティングで、来月はこれを売るって決めて、それに合わせて商品も揃えて、動画で伝える。」

    「やるべきことが整理されたのが大きいです。」

    成果:フォロワー増加と売上の変化

    数字の変化

    ・Instagramフォロワー:約4,000人増
    ・TikTokフォロワー:約2,000人増
    ・客数:最大170%まで増加

    商品の売れ方の変化

    ―― 商品への影響はありましたか?

    内藤社長:
    「めちゃくちゃあります。」

    「キャラクターグッズ、特にタオルはかなり売れるようになりました。」

    「再入荷も増えましたね。」

    定性的な変化:来店エリアと認知の拡大

    来店範囲の変化

    ―― お客様の変化は?

    内藤社長:
    「県外から来る人が増えました。」

    「淡路島とか香川とかですね。」

    認知の変化

    「コンビニでも“インスタ見てます”って声かけられます。」

    印象的な出来事:楽しさが伝わると売れる

    ―― 印象的だった出来事は?

    内藤社長:
    「ストーリーズですね。」

    「店長とゲームしてる動画があったんですけど、“楽しさが伝わった”って思った時は商品が爆発しました。」

    導入後の変化:仕事への向き合い方が変わった

    ―― 実際にやってみてどう感じていますか?

    内藤社長:
    「楽しいですね。」

    「見てくれてる人がいるって分かると、やっぱりモチベーションも上がります。」

    「毎日がちょっと変わりました。」

    まとめ:SNSで重要なのは“役割の整理”

    この事例の本質は、SNSが伸びたことではありません。

    社長が抱え込む状態をやめたこと。
    ここが最も大きな変化でした。

    内藤社長はこう話します。

    「自分でやって成果が出てない人ほど、焦って全部自分でやろうとする。」

    「でも、それで一番大事な時間がなくなってしまう。」

    SNSで必要なのは、頑張ることではなく、役割を整理することなのかもしれません。

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